終わった。
2004年から読み始めたので、約7年、文庫本の刊行も今年の10月でようやく終わり(単行本は2006年に完結)、時間はかかったがようやく読み終えました。
正直、ローマが駄目になり始めてからの物語は、作者もテンション下がり目で、抜群に面白いとまではいえなかった事が少々残念ではありますが、しょうがないですね。
ローマから目線が強すぎて、公平性に欠く、みたいな批評も多々ありましたが、ローマ史をあんまり知らない、僕みたいな人間にはあんまり関係ありませんでした。
余りにも長編なので、自分が死ぬまでにもう一度読む事はないと思いますが、まぁ家宝として取っておきます(笑)。