2013年9月29日日曜日

水槽リセット


ついに水槽リセットです。
ミナミヌマエビは200匹弱いました。

低床の料が少なかったり、低床仕切りのガーゼ選びに失敗したりしながらでしたが、とりあえず、キューバーパールとショートヘアグラスをCO2添加で育ててみようと思います。

それまで魚さん達は、バケツ飼育で。

2013年9月23日月曜日

鬼籍 マクロス

長谷有洋 一条輝
鈴置洋孝 リン・カイフン
蟹江英司 ブリタイ

石黒昇 チーフディレクター
羽田健太郎 音楽
藤原誠 主題歌
星山博之 脚本

ご冥福をお祈りいたします。

超時空要塞マクロス

WOWOWで放送していたものを録画して、多分放送以来だから、実に30年ぶりに観ました。

で感想ですが、当時観た時とあんまり変わらないですね。
絵の良い時と悪い時が差が半端無さ過ぎる、ストーリーが行き当たりばったり、設定の面白さが殆ど生かされていない、等々。

Wikipediaを見た所、絵の問題は当時いろいろ苦労があったんだなぁ、と若干同情する面もありましたが、ストーリーのお粗末さは言い訳出来ないレベルで酷かったです。

当時ガンダムやイデオン、ダグラムに熱狂していた身としては、戦争より日々の生活を優先しているような描写に違和感を感じていて、「お前等のうかつな判断で、何千何万人が死んでいるんだよ!」とか本気で怒っていましたが、普通に観ていた人達は、そんなことよりも、「ミンメイ最高!」「バルキリーかっこいい!」「カイフン、バカな左翼!」と言う感じだったんでしょう。
そういうアニメ雑誌の空気をヒシヒシと感じていましたよ、僕は。

で今のアニメの隆盛(?)を見るにつけ、マクロスの影響は余りにも大きいなぁ、とあらためて感じます。
ロボットアニメに、美少女、アイドルを持ち込んだのは多分マクロスが最初だと思いますが、僕はこういうのが大嫌いだったんだけれども、アニメファンは泥臭い政治劇のダグラムよりも、本当はこういうのを見たかったんだよね?

作っている人達は、戦争に反対するカイフンを頭の悪そうな人間に描くことで、お手軽に戦争を肯定したかったんだよね?
そうじゃないとしたら、戦争を反対する人をあそこまで頭の悪い人達に見える描写は酷すぎます。
石黒さんは銀河英雄伝説でジェシカ・エドワーズを、あそこまで描けたじゃないですか?

悪口ばかり書きましたが、良い所をひとつ。
異星人が文化(女性や歌など)に出会って、戦意喪失したり、混乱する設定。
今迄のロボットアニメは、だいたい同じような文化を持っていたり、違う文化を持っていてもたいした混乱は起きなかったんですが、マクロスでは、そこがひとつのテーマになっていたんで、異星人が文化に触れた時の混乱が結構面白かったです。
でも結局、リン・ミンメイのラブストーリーが最大のテーマだった訳ですが。

当時の若い(学生も結構いたらしい)スタッフがメインになって作ったらしく、要するに哲学も何もない(それを表現出来ない?)人達が、自分たちの快感原則に乗っ取って作ったら、アイドルと巨大ロボットの戦争話しになりました、と言う感じでしょうか?

TV放送時に余りにも制約が多かったリベンジとして、「超時空要塞マクロス愛、覚えていますか」と言う作品がその後、劇場公開されるのですが、僕は上記した通り、余りにも頭にきたんで(笑)、映画は観に行かず、TV放映した時も観ることはありませんでした。

でもWOWOWで録画しちゃったんで、今度観ます(笑)。
当日の最高の作画レベルと絶賛された作品で、あの渋谷陽一さんもサウンドストリートで「面白かった」と言っていました。
その発言を受けてリスナーからのはがきで「マクロスは、アニメファンの為の産業アニメなのです」と言う投書が読まれて、全くその通りだ、とラジオを聴きながら大きく頷いたことを思い出します。

さて、どうなることやら(笑)。

2013年9月17日火曜日

ブリキの太鼓

多分20年ぶりくらいに観ました。

見終わった後、原作者がナチ党員であった事を最近告白したとか、いろいろと歴史の背景が面白かったです。

妻も最後まで観てました。

テイク・シェルター

何故か録画していたんで、妻と観ましたがいまいちでした。

2013年9月13日金曜日

風立ちぬ



ユナイテッドシネマ豊島園で観ました。
本作が宮崎駿の最後の長編アニメとなるということですが、そんなに期待せずに観ました。

で観た結果ですが、「崖の上のポニョ」より面白かったです。

久しぶりに、結核のヒロインが亡くなってしまうパターンの物語を観て、それなりに悲しくもなりましたが、なんと言って良いかわかりません。
そう言えば、宮崎駿さん曰く、初めて大人の為の映画を作ったということで、そういう意味で「崖の上のポニョ」よりは面白かったのかな?

「創造的人生の持ち時間は10年だ」と映画の中の登場人物に言わせていますが、自分自身に言い聞かせているようにも聞こえました。

宮崎駿の「創造的人生の持ち時間」を考えるに、1974年の「アルプスの少女ハイジ」から、2001年の「千と千尋の神隠し」までだとすると、それが27年あった訳で、やはりものすごい才能なんだなぁと(「紅の豚」迄でも17年だわ)。

同い年の、富野由悠季さんが1977年の「無敵超人ザンボット3」から1983年の「聖戦士エルガイム」までだった事を考えると、その差は計り知れないです(個人的には富野さんの方が好きですが)。


やはりあんまりほめてないな。



2013年9月8日日曜日

ラミーノーズテトラ


新しいお友達、ラミーノーズテトラくん×10です。
餌の半端ない食いっぷりに驚きました。

現在、
ネオンテトラ×9
ラミーノーズテトラくん×(何故か)11
カラーサザエ×7
ミナミヌマエビ×?

そろそろリセットしたくなって、はや1年。

2013年9月6日金曜日

オリバーストーン もうひとつのアメリカ


文句なしに面白かった!
オリバー・ストーンで観た映画は多分「JFK(面白かった!)」位なんだけれども、他のも観たくなった。

今夏、来日して「日本は中国に謝罪するべき」と言った事について、いろいろ言われていますが、この作品の中でも何度も語られているように、「対決姿勢ではなく、共存の道を模索するべきだ」と。
立場の強い方が弱いほうに歩み寄るべきだ、という事でしょう、彼らの言いたい事は。

理想に燃えて大統領になったケネディは暗殺され、期待されたオバマも結局はウォール街と軍需産業の虜、と言うことから、それらを実行するのはとてつもなく大変なのでしょう。

意外だったのは、ニクソンをかなり高く評価していた事ですね。
ウォータゲート事件のイメージで、最悪な大統領の印象しかなかったので、映画「ニクソン」も観たくなりました。

WOWOWさん、よろしくです!