数ヶ月前に買っていたのに、何故か読んでいませんでした。
表題作は2005年にイブニングで連載していたなんて、買っていたはずなのに記憶に残っていません(笑)。
で読んでみてですが、清川さんらしいSF風味とユーモア、そして少しほろり、こう書くと陳腐な作品に感じられますが、そこは僕の文章力が無いと言うことで、とても面白い作品でした。
ぶ〜け時代の、「7日の休暇をとって」「勅使河原松生の半生」も載っていて、今の絵柄との比較もまた楽しでした。
清原さんの製作ペースも数年に1冊となった今、少女マンガ(?)を読む機会は殆どない現状で少し寂しい思いです。