これもAmazonで購入。
面白いんだけれども、神童、トトの世界等を描いていた頃の切れ味がない。
前作もそうだったけれど、全てが小さくまとまっている気がする。
クラシックや民族音楽への言及はあるんですが、ポップミュージックの考察が全くない。
現代音楽が主題とは言え、音楽を描く事は必然的に現代のポップミュージックに言及せざるを得ないと思うんだけれども、神童の頃には多少あったそれが、マエストロ以降は全く触れていない。
否定的でも良いんだけれども、なんらかの関わりがないと、物語が小さく小さくまとまってしまって行く気がして非常に残念。
でも今後に期待です。
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