2015年8月2日日曜日

BE FREE! 江川達也


多分今世紀初読みでした。
所々古さを感じさせる事はあるのですが、それでも内容自体はいっさい色褪せない、江川達也の最高の仕事が読めます。

初期の学園どたばたから、vsコシヒカリ先生→vsやくざ→南の島編→学園統治編までをわずか12巻でまとめてしまったこの疾走感。
普通ならこの倍の巻数は必要だと思うし、自分も実際この「BE FREE!」をそれくらい読みたかったのですが、この12巻と言う量がこの作品を僕にとっての伝説になったのだと思います。

最終話で、30年後の世界がわずかながらに描かれているのですが、その中で「サザエさん」が放映されていたりします。
連載開始が1985年だと思うので、まさに2015年の出来事なのですが、その中の登場人物は島本先生は多分55才位、伊福部さんや丘野さんは48才位(俺と同い年だぜ!)なんですが、とても老けて描かれています。
当時の僕たちの感覚での48才や55才は、こんなに老いていると思っていたんだと、改めて思い出しました。

また、当時はたまたまだと思っていたんですが、改めて読み返してみると島本和彦の「炎の転校生」を結構参考にしてますね。

とか言いながらも、僕の中で青年誌連載の作品では、確実にBEST3に入る作品です。
後は「寄生獣」となんだろ?
また思い出してみます。

0 件のコメント:

コメントを投稿