2010年12月7日火曜日

僕の村の話1~7 尾瀬あきら


日本の民主主義とは何か、を激しく問うた作品。

1993年完結で、引っ越しの際に4巻を紛失していましたが、便利な(笑)amazonのおかげで、実に17年ぶりに読みました。

現在では、個人の福祉よりも、公共の福祉が優先される事に割と無頓着に支持される時代で、個人を優先するとプロ市民なんて言葉で揶揄されてしまいます。

個人を犠牲にして公共の福祉を優先する事は本当に幸福なのか。
1960年代〜80年代に起こった、原発問題、ダム問題等、ここでは空港問題ですが、農業の崩壊、家族の崩壊、現在の日本の問題はここから始まっている事を再確認しました。

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